今日は、少しだけ遠出をしました。目的地は西伊豆・堂ヶ島温泉。
税理士として開業してから初めての旅行です。個人事業主という生き方は、仕事と日常の境目が無いというのが特徴ですが、今回はその境目を休息に寄せる。いわば、全力リフレッシュ回復デーとしました。
…と言っても、仕事にそんなに疲れていたわけではなく、単純に旅行がしたかっただけです。
柿田川公園へ
昼前に静岡の柿田川公園に着きました。富士山の雪解け水が湧き出る清流として有名な場所で、透明度の高さに定評があります。せっかくなので展望台へ。
「展望台」と聞くと、たいていは高台にあって、景色を見下ろすものですよね。ところがここでは、階段を下るんです。展望台は上に登っていくという固定概念が覆された瞬間です。常識人間に留まってはいけませんね。
着いてみると、目の前には透き通った水が静かに湧き出ており、自然の迫力がありました。
湧き出る水の泡をぼんやり眺めているとなんだか心が落ち着きます。
人間、たまには水を見て無心になる時間も必要なのかもしれません。

堂ヶ島温泉へ
その後、車で西伊豆へ向かい、15時過ぎに堂ヶ島温泉近くの宿に到着しました。
本来であればここでテントサウナ初体験――の予定だったのですが、強風のため中止とのこと。実績解除ならず、将来の楽しみにとっておくこととします。
宿は海沿いの静かな場所にあり、露天風呂からは水平線に沈む夕日が見えます。
日が沈んでからはビュッフェ形式の夕食へ。海の幸が豊富で、刺身・煮物・鍋と、気づけば海鮮の皿ばかり取っていました。
お酒も飲み放題だったのですが、現在は機会飲酒中の身。誘惑に勝って白湯を選びました。『お茶もコーヒーも、どうも濃く感じてしまって、甘いもんも…塩気もいらん。ただの湯を体に通す…それが心地ええんや…』

夜の娯楽タイム
食後は、宿に併設されている麻雀ルームへ向かいました。
せっかくだから久しぶりに牌を握るか、と意気込んだものの、メンバーは妻と二人だけ。四人卓ではさすがに成立しないので、「カイジ流二人麻雀・17歩」を試してみることにしました。ルールをうろ覚えのまま手探りで始め、二人で何時間か打ち合いました。お互い10万点持ちでスタートしましたが、最終的に私がハコって終了。結果はともかく、思った以上に白熱しました。
その後は麻雀の延長戦のような流れで、卓球ルームへ移動。
腕前はお互い大したことはありませんが、温泉宿に来るとなぜかやりたくなります。それなりにラリーは続き、いい運動になりました。
っという今まさにその余韻のまま、部屋でこの文章を書いています。
明日の朝は露天風呂から日の出を拝みたいので、そろそろ休もうと思います。


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