相続・財産評価

家に住みながら資金づくり「リースバック」と「リバースモーゲージ」の違い

老後の資金づくりの手段として、リースバックやリバースモーゲージという言葉を目にする機会が増えました。どちらも「自宅に住み続けながらお金を手にできる」と紹介されることが多い仕組みです。ただ、中身はまったく別物です。この記事では、2つの違いと、...
所得税

家族に給料を払うか、配偶者控除を取るか問題

個人事業主の方から、ときどきこんな相談を受けます。「家族に手伝ってもらっている。給料を払ったほうがいいのか、扶養に入れておいたほうがいいのか」。先に言うと、両方は選べません。どちらが有利かは、本人の所得と、家族にいくら払うかで変わります。こ...
考え

桃鉄で考える戦略と戦術――正しいやり方で逆方向に進むのがいちばんまずい

以前、桃鉄で考える簿記――物件を買っても総資産が減らない理由という記事を書きました。今回も桃鉄を使います。テーマは戦略と戦術です。元にしたのは、森岡毅さんの『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』です。USJの立て直しに関わったマーケタ...
所得税

白色・青色10万円・55万円で、帳簿はどこまで違うのか

個人事業主の確定申告には、白色申告と青色申告があります。両者の違いは、多くの場合、青色申告の特典から説明されます。ただ、特典の前提には「どの水準の帳簿をつけているか」があります。この記事では、白色、青色10万円控除、青色55万円控除の三つに...
出産育児

産休・育休に入った年は、夫の配偶者控除を確かめてみましょう

共働きの夫婦にとって、配偶者控除は縁のない制度だと考えている方は多いと思います。妻に一定以上の給与があれば、通常は対象になりません。ただ、妻が産休や育休に入った年は事情が変わります。その年の妻の給与が大きく減り、夫が配偶者控除や配偶者特別控...
所得税

青色申告75万円控除、年1回まとめて記帳では要件満たさないか

令和8年度の税制改正で、青色申告特別控除の上限が65万円から75万円に引き上げられました。ただ、要件を読んでいくと、取れる人はかなり限られそうです。税理士が年に1回、1年分の帳簿をまとめて入力しているケースは、特に厳しいと考えています。75...
税理士独立

AIで税理士業はどう変わる?ポーターの「5つの力」で整理してみた

AIが広まると、税理士の仕事はどう変わるのか。漠然と考えていても答えが出ないので、経営戦略論の枠組みを借りて整理してみました。使ったのは、マイケル・ポーターの「5つの力」です。そもそも「5つの力」とは何かポーターは米国ハーバード・ビジネス・...
法人税

マイクロ法人にお金が貯まってきたら、どうやって個人に戻すか

マイクロ法人のよくある形は、個人事業の一部を法人に移し、役員報酬を低く抑えるものです。会社員と同じ社会保険に入りつつ、保険料を小さくするというのが基本の発想です。この形は、法人の売上がそれほど大きくないことを前提にしています。切り出した事業...
社会保険

役員報酬を賞与に回すと社会保険料はいくら減るか

役員報酬の一部を賞与に回すと、社会保険料が安くなる。社長同士の会話やネット上においてもよく見かける話です。役員に賞与を出すには、事前確定届出給与という仕組みを使います。「いつ、いくら払うか」をあらかじめ税務署に届け出ておく役員賞与のことです...
社会保険

iDeCoと小規模企業共済、違いは「自分で選ぶか、預けておくか」

個人事業主の節税の話では、iDeCoと小規模企業共済がよく並んで出てきます。どちらも、掛けたお金を所得から差し引ける制度です。ただ、似ているのは入口だけです。お金の置き方という点で、両者の性格はかなり違います。掛けた年の節税額は同じiDeC...