国税職員

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公務員を退職したらiDeCoはどうなるのか?──退職者が自分の口座で確かめてみた

私は今年、公務員を退職して個人事業主(税理士)として独立する道を選びました。退職に伴い、健康保険や年金の手続きは当然として、ふと頭をよぎったのが「そういえば、iDeCoはどうなるんだ?」という疑問です。公務員時代には、給料天引きでiDeCo...
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若い国税職員、意外と税理士試験受けている件

私が国税の職場を辞める最後の年のことです。署に勤務していて、若手の職員と飲み会やサークル活動を通じて話す機会が多くありました。その中で驚いたのが、「今の若い人、意外と税理士試験受けているんだな」ということです。私が想定している若手というのは...
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国税の職場での飲み会あるある(地獄編)

質問箱に寄せられる内容は実にさまざまですが、今日は特に「国税という職場の文化」を象徴するような質問が届きました。せっかくなので、この場で少し掘り下げてみたいと思います。質問箱への質問はこちら→質問内容はこちらです(原文ママ)。数年前に支店で...
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【第17回】国税職員時代を振り返る – ラストイヤーと樽による脱出

令和6事務年度。私にとって国税職員としてのラストイヤーになりました。前事務年度に引き続き、法人課税部門の審理上席として法人会担当2年目。最初から「この1年で卒業する」と決めていました。ただし、転職か独立かまでは明確に決めておらず、1年を通じ...
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【第16回】国税職員時代を振り返る – 久々の署勤務と法人会担当

令和5事務年度、私は東京局の、いわゆる五大署の一つで審理上席となり、法人会担当に就くことになりました。署勤務なんて本当に久しぶりで、正直ちょっとワクワクしていました。しかも8月には税理士試験が控えていたので、「最初は勉強時間を確保しつつ、ゆ...
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【第15回】国税職員時代を振り返る – アフターコロナの庁勤務と署への決断

令和4事務年度、私は庁法人課税課の審理係で実査官として勤務していました。この年から、当課や官房系の一部の部署でアフターコロナの新しい働き方としてフリーアドレスが導入されました。固定席はなく、係ごとにこの島あたりというふんわりした席の割り当て...
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【第14回】国税職員時代を振り返る – コロナ禍の庁勤務と税理士試験挑戦

令和3事務年度、この年も引き続き国税庁の同じ部署で勤務していました。世の中はまだ新型コロナウイルス禍のまっただなか。第四回の緊急事態宣言が2021年7月12日から9月30日まで、まん延防止等重点措置が4月5日から9月30日、そして翌年1月9...
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【第13回】国税職員時代を振り返る – コロナ禍の庁勤務と結婚

令和2事務年度も引き続き国税庁で勤務していました。ご承知のとおり、この年は新型コロナウイルスの影響が本格化し、官庁街もこれまでにない空気に包まれていました。国税庁全体で在宅勤務と出社を交互に繰り返す体制となり、庁舎内の人の動きは明らかに少な...
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【第12回】国税職員時代を振り返る – 調査復帰と庁出向のはざま

調査部門に復帰したぞ4年ぶりに調査26部門へ戻ってきました。今度は内勤担当ではなく、待望の調査担当です。調査部も6年目に入り、「そろそろ慣れてきた」と言いたいところですが、部門内では最年少。立場としては、まだまだ下っ端です。主査との相性、日...
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【第11回】国税職員時代を振り返る – 他局支援と婚活全盛期?

調査審理課も4年目に突入しました。国税の世界では「審理は1,000日修行」とよく言われますが、私の場合は係員としての調査審理歴は実質2年間だけ。あとの2年は総務担当と今回の部署だけなので、正直「修行」と胸を張れるほどの経験値ではありません。...