国税職員

国税職員

無職3日目、現職との付き合いは「もうちっとだけ続くんじゃ」

朝5時、無職のくせに早起き無職3日目の朝は、まさかの5時起きでした。誰に頼まれたわけでもないのに、目覚ましも鳴る前に自然と目が覚めてしまうあたり、やはり16年超の勤め人生活は伊達ではなかったということでしょうか。本日のミッションは、税理士登...
国税職員

無職まであと1時間、退職前夜

明日は、辞令交付の日です。退職辞令の効力は、法的には交付の時点から当日0時に遡及するそうなので、私の肩書は0時をもって「無職」となります。長かったようで、思い返せばあっという間だった16年3か月の国税職員生活。定年まで勤めあげた方々が並ぶ退...
国税職員

公務員こそ、転職活動すべきだと思う理由

「転職」ではなく、「転職活動」こそが大事——私はそう考えています。少し前まで、「公務員になったら定年まで安泰」という考え方が、多くの人にとっての正解でした。特に私が所属している国税という職場も、かつては安定の代名詞のような存在で、正直「一度...
国税職員

公務員宿舎から賃貸住宅へ――引っ越しと暮らしのマーケットとショーシャンクの空に

約5年住んだ国家公務員の世帯宿舎を、今月で退去することになりました。結婚を機に引っ越してきたこの宿舎とも、いよいよお別れです。特段、愛着があるというわけではありませんが、それなりに長く住めばやはり感慨あるものです。さて、7月は異動の季節。転...
国税職員

税務署の人事異動、内示の日がやってきた

今年もこの日がやってきました。6月26日午前11時――それは、全国の税務署職員が固唾をのんで待つ、「内示」の瞬間です。私もかつては、その一人でした。いや、正確には今年もその一人ではあったのですが、7月10日をもって退職するのでちょっとだけ立...
国税職員

任意継続保険の掛金案内が届いたので、計算してみた(そして支払った)

退職まで、あと3週間。退職後の手続きも簡単なものもあれば、ある程度検討しなければならないものもあります。本日は、そんな中でも「任意継続保険の掛金案内が届いた」という地味ながらも重要な出来事について、備忘録がてらブログに記録しておこうと思いま...
国税職員

国家公務員の退職金っていくら?中堅職員が計算してみた

※ note.muで公開した記事と同じ内容です。ご参考:国家公務員の退職金っていくら?中堅職員が計算してみた国家公務員の退職金に関する情報ってあまり無いんですよね。人事院のHPには退職手当の計算例がいくつか乗っていますが、定年退職のケースだ...
国税職員

退職後の健康保険、どうする? 〜任意継続か国民健康保険か〜

退職まで残りわずかとなり、「ああ、ついにこの日が来るのか」と感慨にふける時間が増えてきました。とはいえ、余韻に浸っている暇もなく、事務手続きの波が押し寄せてきます。その中でも、多くの方が直面するのが「健康保険、どうする問題」です。転職する方...
国税職員

退職前の今、国税の職場に対して思うことなど

退職まで、あと1か月ちょっととなりました。令和7年7月10日、私は15年以上お世話になった国税の職場を離れます。職場のOutlookカレンダーには、有給消化の予定を「残あと○日○時間」とメモしながら、日々、淡々と準備を整えているところです。...
国税職員

AI全盛時代にあえて公務員、しかも国税という選択

ご入庁された皆様、本当におめでとうございます。私が入庁したのはもう十数年前になりますが、この季節になると、あのなんともいえない初々しい空気を思い出します。黒光りするスーツ、硬さの残る敬礼、妙にハキハキした返事。すべてが懐かしいです。さて、こ...