ふるさと納税は、自治体への寄附とそのお礼としての返礼品が魅力的な制度です。制度の是非についてはさまざまな意見がありますが、今回はその議論を脇に置き、私の返礼品選びのポイントと実際に活用している返礼品を紹介します。
返礼品を選ぶ際の私の基本方針は以下の3点です:
- 栄養バランスの取れた食事を摂取する
- 日用品で日々の手間を省略する
- 普段買わないものを試して新たな発見をする(随時)
では、それぞれの方針に基づく返礼品とその特徴についてコメントしていきます。
1. 栄養バランスを重視した食事
方針のポイント
栄養バランスを意識し、特にたんぱく質を多く摂れる食品を選びます。また、調理の手間が少なく、訳あり品でも大容量でコスパ(ドネパ?)が良いものを重視します。
おすすめ返礼品
- 高知県須崎市「かつおのたたき」(500g〜3,200g)寄附金額:6,000〜15,000円
香ばしい香りと新鮮な味わいのたたきが楽しめます。冷凍で届くので好きなタイミングで使えるのが便利。味に飽きてきたらなめろう等を作ってます。 - 千葉県銚子市・勝浦市「塩銀鮭2kg」(寄附金額:12,000円)、「塩サバ3.5kg」(寄附金額:10,000円)
塩味がついているので焼くだけで美味しく仕上がります。炊きたての米と豚汁とこれさえあれば私は幸せです。 - 北海道紋別市「オホーツク海産ホタテ玉冷大1kg」(寄附金額:14,000円)
ホタテはたんぱく質摂取に非常にハイパフォーマンスを発揮します。刺身でもスープでも何でも使える。 - 北海道白糠町「エンペラーサーモン900g」(寄附金額:15,000円)
シンプルに味が上手いです。カルパッチョでにすることが多いです。最近寄附金額がかなり上がってきた気がします。10,000円くらいだった気が。 - 福岡県福智町「博多若杉牛モツ鍋セット(2人前×5)」(寄附金額:12,000円)
モツ鍋を手軽に楽しめるセット。調理方法はYou tubeの料理研究家だれウマの動画のとおり作って、締めはマルタイ棒ラーメンが多いですかね。 - 山形県鶴岡市ほか「無洗米」(寄附金額:重さにより変動)
お米は消費量が多い家庭には最適。重いお米を持ち帰る手間が省ける点も魅力的。実家の両親や義両親へおすそ分けして三方良し(誤用)です。
2. 日用品で生活の効率化を図る
方針のポイント
消耗品を選び、日常の買い物の手間を省略。余った時間を別の活動に使うことを目指します。
おすすめ返礼品
- 静岡県富士宮市・沼津市「トイレットペーパーダブル72ロール」(寄附金額:12,000円)
日常的に必須なトイレットペーパーが一度に大量に届くので買い足す手間が省けます。大量に届くので、普段から断捨離をしておいて視界に入らない場所に収納できるようにしておきましょう。 - 福岡県北九州市「シャボン玉手洗い石けんセット バブルガード」(寄附金額:10,000円)
手洗いが欠かせないこの時代に便利。環境にも優しい無添加石けんです。高くてヌルヌルした高級石鹸より普段遣いはこっちのほうがいいですね。
3. 普段買わないものを試して新たな発見をする
方針のポイント
自分で購入する機会が少ないものを選び、新たな楽しみや価値を見つけることを意識します。おすすめというよりは、そのときそのときで気になるものを選んでいます。最近選んだものは以下のとおりです。
返礼品例
- 山形県上山市「かみのやまシュー(シュークリーム)6個」(寄附金額:3,000円)
半年先まで予約がいっぱい。忘れた頃に届いてハッピーな気持ちになれました。美味しい。 - 北海道別海町「別海海宝漬420g」(寄附金額:19,000円)
ホタテ、いくら、昆布が贅沢に詰まった一品。これで酒でも飲んだら最高だろうな〜と思いつつポチりました。最高でした。特別な日のお供にぜひ。
おわりに
ふるさと納税は、生活を豊かにする返礼品が得られる素晴らしい制度だと個人的に思っています。今回ご紹介した選び方や返礼品が、皆さんの参考になれば幸いです。自分のライフスタイルに合った選択を楽しんでみてください。
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