日々ブログを更新していて、アクセスが伸びやすい記事には共通点があるなと感じています。結論から言うと、「誰かの役に立つこと」がはっきりしている記事ほど読まれやすい、ということです。
もちろん、このブログ自体は「お役立ち情報だけ」を目的にしたものではなく、日々の考えや出来事を書き残す、いわゆるライフログに近い位置づけです。自分がどういう人間かが伝わることと、5年後に読み返しても古さを感じにくい内容を意識しているので、時事ネタはなるべく避けているつもりです。それでも、結果としてよく読まれるのは、読者にとって分かりやすい利益がある記事です。
他者貢献の記事は「読む理由」が最初から明確
自分の中で「これはよく読まれているな」と感じるのは、他者貢献寄りの記事です。言い換えると、読む側が「このページを開く理由」をすぐ持てる記事です。
「何で詰まったか」「どう打開したか」「結局どこに注意すべきか」といった流れがあると、読む側の頭の中が整理されるかもしれません。読む人は、共感より先に「結論」「手順」「注意点」を求めていることが多いので、ブロガーお決まりのフォーマットである「この記事から分かること」が見えると、最後まで読まれやすいのだと思います。
税理士業務の体験談は「詰まりポイント」を残しておくといいかも
税理士として初めて体験した仕事のうち、特に読まれやすいのは「実務でつまずいたポイント」と「どうやって抜け出したか」を書いた記事です。これは、検索の入口がはっきりしているからだと思います。
仕事をしていると、マニュアルどおりに進まない場面は必ず出てきます。だからこそ、同業の方やこれから依頼しようとしている経営者にとっても、「どこで迷いやすいか」が書かれている記事には価値が出ます。自分としては備忘録のつもりでも、誰かにとっては時間短縮になっているかもしれません。
国税職員時代の話も、読み手の不安を減らせる
もう一つ、よく見られている印象があるのが、税務署(国税)の内情に触れる記事です。内輪ネタになりすぎるのは避けたい一方で、国税の職場を志望する若い人や、「税務署ってどんなところ?」と気になる人にとっては、断片的でも具体的な情報が役に立つ可能性があります。
「知らない世界」は、それだけで不安が生まれます。仕事内容、職場の雰囲気、向いている人の特徴など、経験者として言える範囲で書くことが、読む人の不安を少し減らせるなら、それも他者貢献だと思います。今後も、たまに書いていこうと思っています。
他者貢献とライフログは両立できる
「商売の基本は他者貢献」という言葉は、どんなビジネス書にも書いてありそうですが、実際にブログを続けていると本当にそうだと実感します。税理士の仕事も、経営者が本業に集中できるように、守りの部分を整えることで貢献する仕事だと思っています。ブログも同じで、読者の時間を使う以上、何らかの価値がある方が読まれます。
ただ、毎日「役に立つこと」を強く意識しすぎると、逆に筆が止まりそうでもあります。だから自分は、府中市のこと、自分のこと、漫画や本やゲームの話も、今までどおり混ぜていくつもりです。たとえば「府中市のこのお店が美味しかった。」という何気ない記録も、後から誰かの役に立つかもしれません。直接的ではなくても、積み重ねとして役立つ可能性があるなら、それも十分に意味があると思っています。
っというわけで、今日は「他者貢献とは無縁な記事」を書いてしまいました。でも、こういう整理そのものが、どこかで誰かの迷いを減らす日が来るかもしれません。遠回りだと思ったルートが一番近道だったみたいなことがあるかもしれませんので、明日からも淡々とブログ更新していきます。


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