気づいたら『ドラゴンクエスト7 リイマジンド』が発売されていました。ドラクエ好きとしては当然気になります。ただ、Switch2を持っていません。PC版もあるようですが、仕事用のパソコンでゲームを起動するのは、気持ちの切り替えが難しいなと感じてしまいます。机に向かった瞬間に仕事モードになってしまうので、ゲームを買っても起動しない未来が見えます。
少し前には『ドラゴンクエスト1・2』のHD2Dリメイクも出ていました。こちらも未プレイです。3より評判が良いという話も見かけて、気になっています。それでも結局、購入に至っていません。「ゲームをする時間がない」というより、「ゲームを始めるための余白がない」という感覚です。まとまった時間を確保しないと、開封すらしない。中年男性の趣味は、そういうところで詰まっていくようです。
その代わり、というわけでもありませんが、久しぶりに『ドラゴンクエスト10』を再開しています。いまはバージョン5の途中です。新作を追いかけるより、積んでいた続きに戻るほうが、心理的なハードルが低い。いまの生活にはちょうどいいです。
「最近の若い人はドラクエを知らない」…と思ったら、入口が違った
最近の若い人は、ドラクエに馴染みがないのでは、と考えることがあります。少なくとも、自分が子どもの頃ほど「国民的」という空気は薄い気がします。ただ、その感覚が少し揺らいだ出来事がありました。
先般、妻が所属するチームのドラクエ10のオフ会に参加しました。そこで多かったのは20代前半から中盤くらいの方々でした。率直に「どうしてドラクエ10を始めたのですか」と聞いてみたところ、返ってきた答えは意外と共通していました。
「親がドラクエシリーズをやっていたから」です。
これには驚きました。今の世代の親子関係がどう、という話もありますが、それよりシンプルに「親が遊んでいたゲームが入口になる」ことがあるのだ、と。自分の中では、ゲームは友達経由で広がるもの、というイメージが強かったので、家庭の中で受け継がれていくルートが見えたのは新鮮でした。
ドラクエが「親のゲーム」になった、と言うと少し変な感じがしますが、時間はちゃんと流れているのだと思います。昔から続くシリーズは、いつの間にか世代をまたぐものになっていきます。
わが家の「ドラクエ教育」、すでに始まっている?
そんなタイミングで、妻の友人からスライムの読み聞かせ用絵本をプレゼントしてもらいました。こちらがドラクエ好きだと知っての贈り物だと思いますが、こういう形で生活に入ってくると、少し嬉しいです。
さらに、ジェラピケ×ドラクエのコラボおくるみも、気づいたらポチっていました。実用品にドラクエが混ざると、日常のテンションが微妙に上がります。こうして並べると、わが家の「ドラクエ教育」はすでにウォーミングアップに入っている気がします。
もちろん、教育というほど大げさなことをするつもりはありません。キャラクターや世界観を押し付けたいわけでもないです。ただ、親が好きなものが家に自然に置かれていると、子どもは勝手に興味を持つことがある。オフ会で聞いた話を思い出すと、その可能性は十分あります。
子どもが大きくなったら、一緒にテレビゲームをしたい
子どもが大きくなったら、ドラクエに限らず、一緒にテレビゲームをしたいと思っています。これは、趣味を共有したいというより、「一緒に遊ぶ時間を作りたい」という気持ちに近いです。
自分はスーパーファミコン世代ですが、親はまったくゲームをしませんでした。ゲームは基本的に一人か、友達とやるものです。もちろんそれで十分楽しかったのですが、子どもの頃に一度だけ、「親と一緒に遊べたらどうなるんだろう」と思ったことがあります。たぶん、ゲームの腕前どうこうではなく、同じ画面を見て笑う体験が欲しかったのだと思います。
だから自分が親になったら、子どもと一緒に遊べる余地を残しておきたい。子どもが興味を持たなければそれでいいし、他の遊びが好きならそれもいい。ただ、選択肢として「親も一緒にできる」を置いておきたいです。
そのためにも、いま自分が新作に追いつけていないことは、恐らく大きな問題ではなく、むしろ、ドラクエ10を引き続き少しずつ進めるくらいの距離感のほうが、長く付き合える趣味としては健全なのかもしれません。
今日もこれから魔界でクエストを進めていこうと思います。

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