12月に入り、府中市では新しいキャッシュレスキャンペーンが始まりました。市が運営する「ふちゅPay」で支払うとポイントが還元される取り組みで、毎年恒例となりつつある地元還元型の事業です。府中市に住んでいる方にとっては、年末の支出が増える時期にうれしい施策ではないかと思います。
公式サイトを見ると、今年のキャンペーンは「第1弾」と「第2弾」に分かれており、第1弾の予算が使い切られなかった場合に第2弾を実施するとのことでした。これまでの傾向から考えると、早々に上限に達する可能性もあるので、使う予定があるなら早めに動いたほうが良い印象を受けます。
私自身もこの機会にアプリをインストールしてみました。使い勝手はシンプルでわかりやすいのですが、唯一気になったのはチャージ方法です。クレジットカードなどのオンラインチャージには対応しておらず、セブン銀行ATMかローソン銀行ATMで現金を入れる必要があります。日常的にATMを使う習慣があまりない身としてはやや手間ですが、キャンペーンの還元率を考えれば許容範囲だと思っています。近いうちに実際にチャージしてみるつもりです。
家電量販店・ドラッグストア・飲食店で使える利便性
キャンペーン概要を眺めていると、利用可能店舗が思っている以上に広いことに気づきました。府中市内の家電量販店でも対応店があり、ちょうど我が家では電子レンジの調子（つまみの部分）が悪く買い替えを検討していたところでした。家電は単価が大きいため、還元率次第では数千円レベルでお得になるので、このタイミングは悪くありません。キャンペーンの対象店舗で、ヘルシオのウォーターオーブンを密かに狙っております。
また、ドラッグストアでも対応店舗が複数あるようです。日用品は毎月必ず買うものなので、ポイント還元があるなら普段使いとしても十分価値があります。洗剤やティッシュ、医薬品などをまとめて買うタイミングを12月に合わせるだけで、生活費の圧縮につながりそうです。
さらに、飲食店の対応も目立ちます。これまで存在は知っていたけれど足を運ぶ機会のなかったお店も、キャンペーンをきっかけに試してみたくなります。地域のお店を知る機会としても良いきっかけになりそうです。
妊婦健診の帰り道 ― プチ・アンジュ昭盛堂へ
今日は、妻の妊婦健診の帰りに「プチ・アンジュ昭盛堂」に立ち寄りました。地元では古くから親しまれているパン屋さんで、ちょうど63周年感謝セールを行っていました。店頭では10％オフクーポン付きのカレンダーと、5％OFFのVIPカードを配布しており、ありがたく頂いてきました。
セールもあってか、11時頃には若干の人だかりができつつも、いつもより多くの種類のパンを購入して帰宅し、お昼ご飯で食べました。ここのパンは本当に美味しくて夫婦ともにお気に入りです。
そして、プチ・アンジュ昭盛堂もふちゅPayの対応店でした。クーポンやVIPカードと併せてポイント還元も使えるとなると、12月は特にお得感があります。地元のお店に還元しながら、自分たちの生活にもメリットがあるというのは、地域施策として非常にバランスが良いと感じました。
ポイントに託つけて地消アピール
年末は何かと支出が増えがちな時期ですが、こうして市がキャッシュレス施策を継続的に行ってくれると、家計だけでなく地域経済の循環にも良い影響がありそうですね。物価高対策としてありがたい仕組みです。
私自身、こうした地元向けの取り組みには関心があります。今回のキャンペーンも、単にお得だから使うというより、地元の店で年末の買い物や飲食の予定を組み立てることで、府中市という生活圏をより楽しめる気がしています。
12月は電子レンジの購入、日用品の買い足し、飲食店の開拓、そしてプチ・アンジュのまだ食べたことのないパンなど、ふちゅPayの還元を活用しつつ過ごしていこうと思っています。還元上限に達する前に、適切なタイミングで計画的に使っていきたいです。
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