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旅行

バーで隣に座っていた人

結婚前、私は人形町に住んでいました。人形町は、適度に飲み屋があり、当時は大人がしっぽり楽しめるバーも多い街でした。ひとり飲みが好きだった私は、そんなバーでたくさんの顔見知りを作っていました。そんな中、ある日「バーで隣に座っていた人」との出会...
国税職員

ドラクエ10がつないだ縁、今こそ恩義に報いるとき

人生の岐路にドラクエあり突然ですが、みなさんは「ドラゴンクエスト」シリーズをプレイしたことがありますか? 私はドラクエが大好きです。人生の岐路に立ったとき、ふとドラクエのシーンが思い浮かぶことがよくあります。たとえば、ドラクエ5の結婚イベン...
国税職員

普通科と専科──国税の職場における「見えない関係」

国税の世界には、なかなか言語化されることのない「暗黙の了解」がいくつか存在します。その一つが「普通科」と「専科」の関係です。表立って議論されることは少なく、現場でも「聞かないのがマナー」とされる風潮があります。だからこそ、今回はあえて記事と...
生活・考え

老後を遅らせるムーブ——「人的資本」が尽きるその日まで

ちょっと前に「LIFE SHIFT」という本が話題になりました。100年時代の到来に備えて、従来の人生設計を見直す必要がある、的な趣旨だったと記憶しています。たしかに、100歳まで生きるのが当たり前になったら、昔ながらの「60歳で定年→余生...
生活・考え

直感は本当に正しいのか

「直感を信じろ!」そんなふうに言われることがあります。仕事でも恋愛でも、「最初にピンときたものが正しい」「直感は侮れない」などと言われると、なんとなく「そうかもしれない」と思ってしまいます。でも、実際のところ、直感はそんなに当たるものなので...
生活・考え

Die With Zeroって実際どうなのか

~お金を使い切る人生、目指せる?~「ゼロで死ね」。なかなか刺激的なフレーズですが、これはビル・パーキンスの著書『Die With Zero』が提唱する考え方です。要するに、「稼いだお金をしっかり使い切って、後悔なく人生を終えよう」という話。...
生活・考え

「機会飲酒にしました」という話

お酒、好きでしょうか?私は好きです。ビールも日本酒もワインもウイスキーも、ノンアルコール飲料と目の前に同時に並べられたら、しっぽをブンブン振ってアルコールの方に手を出す自信があります。そんな私が最近「機会飲酒」に切り替えました。つまり、「誘...
読書

漫画『ようこそ!FACTへ』を読んで思ったこと

「ようこそ!」って言われたのに、全然歓迎されている気がしない。むしろ、読めば読むほど社会の闇に引きずり込まれるような感覚になる。そんな漫画、『ようこそ!FACTへ』を読みました。この作品は、陰謀論をテーマに知能格差が生む人間関係の断絶を描い...
国税職員

真正面から聞くべきでないこと

世の中、「わからないことは聞くべき」というのが基本スタンスです。知らないままで失敗するより、誰かに聞いて道を切り開く方が建設的ですし、問題解決の近道になります。特に、聞く相手を間違えなければ尚更そう思います。しかしながら、何事もバカ正直に真...
生活・考え

承認欲求の格差

現代社会では、「承認欲求」という言葉が呪文のように語られています。それは人間の根本的な欲求であり、SNSや職場、家庭、恋愛関係など、あらゆる場面でその存在感を示しています。この承認欲求には格差があると私は感じています。そして、その格差が人々...