コンサルや紹介会社は多分利用しないと思う

独立・起業

独立して税理士としてやっていくなかで、世の中には「士業向けのコンサル」や「紹介会社」など、集客や運営を手助けするサービスがたくさんあります。ただ、今のところ私はそれらを使う予定はありません。
否定したいわけではなく、シンプルに「自分には不要だな」と考えているためです。


国税OBの先輩方を見てきて、方向性は比較的クリア

国税を離れてひとり税理士として活動している方は身近に何人もいます。
そして、驚くほど多くの方が「HPとブログだけで十分やれている」という状況です。営業代行も紹介会社も不要で、むしろそうした外部サービスより、自分の発信で自然に選んでもらう形が定着しているように感じます。

実際にそうした姿を近くで見てきていることもあり、「自分もこの方向でやっていけばいい」というイメージが比較的はっきりしています。


発信している人を追いかけていれば、何をすべきか勝手に見えてくる

私が士業向けのコンサルを必要としていないと感じる一番の理由は、参考にしている方々が日々、質の高い発信をしているからです。
ブログ、メルマガ、書籍など、方向性が明確な方ほど、迷いのない言葉で発信してくれています。

それらを読み、参考になることを言語化していると、年間計画だったり、月次、週次、日次のアクションプランが自然と整理されていきます。
これが私にとってのコンサルのような役割を果たしており、わざわざ外部のコンサルを契約する必要は感じていません。


紹介会社は相性のミスマッチが起きやすいと思う

顧客紹介会社についても同じで、紹介料がかかること以上に、やはり“相性の問題”が大きいと思っています。

紹介会社経由で来られる方は、私の発信や考え方を見たうえで選んでいるわけではありません。
条件に合う“誰か”としてアサインされる可能性があり、クライアントとの価値観のズレが起きやすくなります。

「だれかいい税理士いないかな」という前提で比較されると、こちらとしては金太郎飴の一つのように扱われてしまう感覚があります。
恋愛市場におけるマッチングアプリみたいなものだと思っています。事業者であれば、プラットフォーム手数料だったり、ショバ代みたいな概念はなるべく避けて通りたいと思うものです。
せっかく独立したのであれば、自分の言葉で伝え、自分に合う相手に選んでもらう形の方が心地よいと感じています。

紹介会社が必要になるのは、自分自身の発信やアピールが弱いということでもあります。
であれば、まずはそこを強化する方がいいと思っています。


行き詰まったら“会うと決めた人”に自分で勝手に会いに行く

どうしても壁にぶつかった場合は、外部コンサルより“人”に会いに行くと思います。
ただ、それは異業種交流会のような場ではなく、「この人に話を聞くべきだ」と自分が思った人に、自分で勝手にコンタクトを取りにいくイメージです。

誰から学ぶべきかは自分で選びたいという気持ちが強く、そこに偶然性はあまり求めていません。
異業種交流会が悪いわけではありませんが、自分の性格的には、“相手を選ぶ”ほうがうまくいくと思っています。


幸い、相談できる先輩税理士がいる

また、とてもありがたいことに、普段から相談できる先輩税理士がいます。
独立後の流れや顧問業務の進め方、税務実務の細かな論点など、必要なときに吸収すべきことはしっかり学べる環境です。

まずはその方々から学べるものをしっかり吸収し、自分の形に落とし込んでいくことが大切だと感じています。
コンサルに頼る前に、身近な実務家から学べる環境があるのは、本当に恵まれていると思います。


発信と自走で十分やっていけると感じている

税理士向けのコンサルや紹介会社を否定する意図はありません。ただ、今の自分の状況を踏まえると、外部サービスに頼らなくても進められるイメージが持てています。

日々追っている発信者から必要なことを学べますし、日記やメモで考えを整理すれば、方針も自分の中で固まっていきます。行き詰まりを感じたときには、自分が話を聞くべきだと思った人に直接会いに行けばよく、幸い、相談できる先輩税理士の方も身近にいます。

こうした環境が整っている以上、紹介会社や外部コンサルを利用する理由は今のところ見当たりません。これからも、自分の発信を軸にしながら、必要な学びは自分で選び、自走する形で進めていきたいと考えています。

もっとも、この記事を書いている今の自分が、ダニング=クルーガー曲線における “Peak of Mount Stupid(馬鹿の山)” に立っているだけ、という可能性も常に意識しておきたいと思います。過信せず、謙虚に学び続ける姿勢は忘れないようにしていきたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました