筋トレ沼にどっぷり浸かっている皆さん、そしてこれから沼に入る皆さんこんにちは。
今日は筋トレ界の王道中の王道、BIG3について語ります。
な〜んだ、BIG4くらい知っているよ。デロイト、PwC、KPMG、EYでしょ…て違います。(真顔
BIG3とは、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトのこと。この3種目がなぜこんなに楽しいのか、そして人生を変えるほどの魅力があるのかを全力で伝えます!
BIG3とは?
まず、BIG3は筋トレの基本中の基本です。これらを制する者が筋トレを制すと言っても過言ではありません。しかも、ただのトレーニングではなく、挙上した重量の合計を競うパワーリフティングという競技まであるのです。
- スクワット:脚を鍛える王道中の王道種目。バーベルを背中に担ぎ、しゃがんでは立ち上がる動作で、大腿四頭筋、脊柱起立筋群、お尻の筋肉をしっかり追い込めます。
- ベンチプレス:胸を厚くするための伝統的種目。バーベルを胸の上で上下させるあの動き、胸だけでなく、上腕三頭筋や肩の筋肉も使うので効率抜群です。
- デッドリフト:床に置いたバーベルを一気に持ち上げる、全身を使った筋トレ界の魔王。この種目だけで背中、ハム、脊柱起立筋群を使います。
要は3種目やったら全身が鍛えられるということです。
BIG3が教えてくれること
何を隠そう私は大学時代はパワーリフティング部に所属していました。スポーツ推薦者がいる中、完全未経験で参入してしまいました。
思えば、中学時代は野球部で、もっと足が速くてスタミナがあればと思い高校時代は陸上部に所属し、陸上部では、カミソリみたい体型になってしまったな、もっとマッチョになりたい。そうだパワーリフティングがあるじゃないか!ということで、これが私と筋トレ(パワーリフティング)との出会いです。
思えば、私の人生、部活の遍歴に鑑みるに、何か今の現状で足りないものを自分の力で補おうとする行為が深層心理にあるような気がしています。
かくして、パワーリフティング部に飛び込みBIG3と向き合う日々が始まりました。
持ち上げられなかった昨日の自分を超える感動
最初はベンチプレスで自分の体重を1repも持ち上げられなかった私。それが練習を重ねて、自分の体重を10rep挙げられるようになったあの瞬間の感動は忘れられません。成長を実感できるってメンタルにとっても良いことなんだなと思いました。
筋肉痛は筋肉が喜んでいる証拠
BIG3の魅力の一つは、全身の筋肉を複合的に使えること。だからこそ、1回のトレーニングでまるごと体を追い込めます。
翌日の筋肉痛で「あ、昨日頑張ったな!」と実感できます。筋肉痛に感謝しながら酒は飲まずにプロテインで乾杯します。脳筋はこれで酔うことができます。
種目別の楽しみ方
スクワット – 最も精神を試される種目
スクワットは正直、メンタルとの戦いです。できれば今日はやめておこうかな…そしてバーベルを背負うと「これ本当にしゃがんで立てるのか?」と思う重量がのしかかります。でも、立ち上がった瞬間の全能感は異常。「今日は何だってできる。なぜならスクワットでこの重量立ったから」と嘘偽り無く答えることができるでしょう。
ベンチプレス – 胸を張れ!気持ちも張れ!
胸トレの代名詞、ベンチプレス。これをやり続けると、シンプルに身体のフォルムがかっこよくなります。どの種目も共通ですが、挙げきれるかわからない重量をハラハラしながら持ち上げることがとても楽しく病みつきになります。
デッドリフト – 全身が震える最高の瞬間
デッドリフトは、まさに筋トレ界のフルコース。挙上動作は一番難しいかもしれませんが、適切なフォームで挙上すると3種で一番映える気がしており、挙げきるとめちゃくちゃ気持ちいいです。
また、細身の方でもかなりの高重量を扱える種目でもあります。
社会人になっても筋トレは人生のパートナー
大学を卒業し、仕事中心の生活になって筋トレから少し離れてしまった時期もありました。でも、やっぱりBIG3が恋しくなり再びジムへ。ジムには同じ志を持つ仲間(たまに飲みに行ったり麻雀したりも)ができて楽しいです。
最近では、24時間営業のジムも増え、ジムに縁が無かった人も気軽にトライできる環境が整っています。運動は体だけでなく脳にも良い影響を与えるとどこかの本で読みました。
気分転換にも最適だし、ストレスも吹き飛ぶ。筋トレは最高の自己投資だなと思います。
最後に – バーベルに触れてみよう
筋トレを始めたいけど何からやればいいかわからない?そんなときこそ、BIG3に挑戦してみてください。これだけで全身が鍛えられるし、心も体も強くなるのを実感できます。
BIG3に挑戦しなくても、フリーウエイトコーナーでバーベルに触れてください。心がときめいたら、ぜひその一歩を踏み出してみてください。
人生何回やり直しても、BIG3に対してなら何回でも人生を棒に振れる!
そう思える何かを今後も増やしていきたいものです。
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