家計における三大支出として、よく「結婚式・マイホーム・車」が挙げられます。
振り返ってみると、私はこのいずれも経験していません。
住まいは現在、自宅兼事務所の賃貸住宅です。
子どもが無事に生まれて成長していけば、将来的にマイホームが欲しくなる可能性はありますが、少なくとも今の段階では具体的な予定はありません。
車についても同様で、必要になれば検討することはあるかもしれませんが、現時点では持っていません。
そして、結婚式も開催していません。
結婚式をしなかった理由は、コロナ禍だけではない
結婚した時期がコロナ禍だった、という事情はもちろんあります。
ただ、それ以上に大きかったのは、「結婚式をやるのが当たり前」という空気感への違和感でした。
結婚=幸せ、結婚式=当然、という一種の常識のようなものに、どこか居心地の悪さを感じていたのだと思います。
また、かかる費用と得られる満足感を冷静に考えると、どうしても自分の感覚とは合わない部分がありました。
祝儀をいただくことにも、正直なところ少し引っかかりがありました。
好きで結婚した結果として、周囲からお金をいただく、という構図に、しっくりこなかったのです。
幸い、妻も同じような考え方だったので、「やらない」という選択に至りました。
オンライン上で結婚式らしきことをした
ただし、「一般的な結婚式」をしていないだけであって、まったく何もしなかったわけではありません。
オンライン上で結婚式らしきことをしました。
場所は、ドラゴンクエストXの世界です(衝撃の告白)。
ドラクエ10では、ゲーム内で結婚式を挙げることができます。
タキシードやドレスも用意されており、しかも支払いは現実世界のお金ではなく、ゲーム内通貨のゴールドです。
会場として選んだのは、港町レンドアにある教会でした。
規模感もちょうどよく、「結婚式らしさ」を味わうには十分な場所です。
当時はコロナ禍の最中だったため、LINE通話をしながら、それぞれPC画面を見て、スクリーンショットを撮ったりしていました。

(5年前のスクショを掘り返しました。懐かしい…w)
リアルでは、写真だけ残した
なお、結婚写真については、現実世界でスタジオを借りて撮影しています。
形として何か一つ残しておきたい、という気持ちはありましたし、写真という形なら納得できた、というのが正直なところです。
当時は、そこまでドラクエ10にのめり込んでいたわけではありませんでした。
ただ、結婚後しばらくしてから、少しずつプレイするようになりました。
妻が所属しているチームに参加させてもらい、コインボス討伐などにも誘ってもらうようになりました。
年齢層も老若男女幅広く、私はどちらかといえば「老」の側ですが、それでも気兼ねなく混ざれる空気感があります。
独立してみて思うのは、こうしたオンライン上のつながりも、一種の社会資本なのだということです。いや本当にそう思います。
オフ会初参加、ほどほどに楽しんでこようと思う
というわけで、今日はドラクエ10のチームのオフ会に、少しだけ顔を出す予定です。
妻は何度か参加していますが、私は今回が初参加。
ウェディ♀の夫のプクリポ♂という、少し不思議な立場での参加になります。
老害ムーブは避けつつ、新しい経験として、ほどほどに楽しい時間を過ごせれば十分かなと思っています。
いわゆる結婚式はしませんでしたが、振り返ってみると、自分たちなりに納得できる形で、ちゃんと区切りはつけられていたのかもしれません。


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