リセールバリューといえばApple製品、というのは割と知られた話かもしれません。
私はiPhoneを2年に1度くらいのペースで買い換えています。そのとき、今まで使っていた端末は初期化して実家の両親のどちらかに渡しています。結果として、実家の両親は4年に1度くらいのペースで「子どもによって買い換えさせられている」とも言えます。本人たちが望んだわけではないのに、気づいたら新しい端末が手元にある。ありがた迷惑かもしれませんが、古い端末を使い続けるよりはセキュリティ面でも安心です。
では、両親が使っていた古いiPhoneはどうなるか。私が引き取り、初期化してフリマアプリで売っています。
出口戦略を考えられるうちに
リセールバリューがある製品は、買うときだけでなく「どう手放すか」まで考える必要があると思っています。
ただ、年を重ねると、そこまで頭が回らなくなるのは自然なことです。フリマアプリへの出品、購入者とのやり取り、梱包、発送。やったことがない人にとっては面倒ですし、心理的なハードルも高い。「よくわからないから」と引き出しにしまったまま何年も経ってしまう、というのはよくある話です。
だからこそ、まだ動ける自分が出口の部分を引き受けて現金化する、という役割分担をしています。両親にとっては手間がゼロ、こちらとしては多少の手間で数千円〜1万円程度が回収できる。お互いに損はありません。
先日、iPhone 17eの256GBモデルを購入しました。99,800円でした。私が使っていたSE第3世代は母親へ。母親が使っていたSE第2世代はフリマに出品し、本日買い手がついて郵便局で発送手続きを済ませてきました。
商売の基本を家庭で学ぶ
将来、子どもが大きくなったら、家にある不用品を売る体験をさせてみたいとぼんやり考えています。
自分で値段をつける。写真を撮って説明文を書く。問い合わせに対応する。売れたら梱包して発送する。入金を確認する。この一連の流れは、商売の基本のキだと思っています。
学校で習う「需要と供給」という言葉も、自分で値付けをして「高すぎると売れない、安すぎると損をする」という感覚を持てば、教科書の知識が実感に変わるはずです。失敗しても数百円、数千円の話です。そのくらいの授業料で商売の手触りを学べるなら安いものだと思います。
租税教育との接点
なぜ急にそんなことを考えたかというと、今日は東京税理士会の租税教育講師養成研修会に参加する日だったからです。
将来、子どもが通う小学校で租税教育の講師ができたらいいなと思っています。もともと人に物事をわかりやすく説明するのが好きで、自分では得意なほうだと思っています。租税教育という切り口から、その「好き」や「得意」をもう少し磨いていく。今日の研修がそのきっかけになればいいなと思い、これから出発します。

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