法人税

法人税

売上1,000万円を超えて法人成り――消費税の免税期間だけで決めないほうがいい場合も

売上が1,000万円を超えてくると、法人にしたほうがよいかという相談をよく観測します。そのとき、多くの場合まず話題になるのが消費税です。個人から法人に切り替えることで、消費税を納めなくてよい期間を長く取れることがあるからです。ただ、この話に...
所得税

トルネコのリマスターを買ったので、ゲーム機の経費性について整理

「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン ちょっとステキなリマスター」が発売されました。9月9日のニンテンドーダイレクトで発表され、日付が変わった9月10日に配信が始まりました。ローグライクゲームの原点といえる作品です。風来のシレンシリーズと...
所得税

負担は変わらないと説明される防衛増税で、実際に変わったもの

防衛費の財源として、法人向けの防衛特別法人税と、個人向けの防衛特別所得税があります。前者はすでに始まっており、後者は2027年1月からです。法人には上乗せが始まっています防衛特別法人税は令和7年度税制改正で創設され、令和8年(2026年)4...
法人税

高野山の宿坊「集団申告漏れ」報道を、数字と通達から読む

2026年9月9日、大阪国税局が高野山の宿坊を営む宗教法人を調査し、集団で申告漏れを指摘したという報道がありました。また、翌10日には、調査を受けた寺院のひとつである恵光院の住職が、当事者としての説明をnoteで公開しています。報道と当事者...
法人税

会社から個人にお金を貸すときの利率について

同族会社等においては、個人資産と法人資金の出入りが混ざりやすい構造があります。手元資金が足りずに一時的に引き出す。金額が小さければ、誰も気に留めません。ただ、税務では会社と個人は別の人格です。会社が個人にお金を渡せば、多くの場合それは贈与か...
法人税

清算結了の登記について──税理士は登記申請書を作成できません

会社をたたむときの一連の手続きのうち、官報公告について以前記事を書きました。一連の手続きの中で、最後に来るのが清算結了の登記です。起算点は決算報告を承認した日清算事務が終わったら、清算人が決算報告を作ります。これを株主総会に提出して承認を受...
法人税

事前確定届出給与の届出書に、賞与以外の役員報酬まで書かせるのはなぜか

事前確定届出給与の届出をするとき、届出書の本体とあわせて付表を作ります。金銭で支給する場合は付表1です。この付表は左右に分かれています。左が「事前確定届出給与に関する事項」、右が「事前確定届出給与以外の給与に関する事項」です。つまり、届け出...
法人税

税務調査で社内の横領が発覚することがある──被害に遭っても税金は減らない話

漫画「聖闘士星矢」の作者である車田正美さんが代表を務める3社が、2026年9月2日、元役員の男性らを相手取り、東京地裁に損害賠償を求める訴訟を起こしました。報道によれば、被害額は2018年から2024年までで計46億8千万円あまり。うち約1...
法人税

会社をたたむときの官報公告――省略しても登記は通ってしまうものの

会社を解散すると、清算の手続きに入ります。資産を換価し、債務を弁済し、残ったものを株主に分配する。大まかな流れはこのような感じです。見落とされやすいのは、その入口に置かれた手続きです。解散したら官報に載せる会社法は、清算に入った会社に対して...
法人税

過年度の費用を当期で落とすとき、別表四で加算すべきか

決算の作業中に、過去から積み上がった帳簿のズレが見つかることがあります。たとえば、資産に計上していた保険料の取り崩しが、何年も前の解約のときに漏れていた。その分だけ残高が実際より多い状態で、毎期そのまま繰り越されてきた、というような場合です...