最近は、事務所の部屋で仕事をすると子どもの様子が見えないので、リビングで仕事をしています。ベビーベッドと対面する形です。仕事の効率だけを考えると本来の作業部屋のほうがよいのですが、今の時期はそうもいきません。
そんな中で、育児用品もまだ全部はそろっていません。たとえば抱っこ紐やベビーカーです。出産前に店頭で試着はしたものの、実際に新生児が家にいる状態になると、あらためて店舗へ行くこと自体のハードルがかなり上がります。結果として、買うならネットになりそうだと感じています。
さらに、最近はネムリラのような電動のベビーラックも少し気になっています。赤ちゃんを寝かせたり、揺らしたり、食事用の椅子に近い使い方をしたりできる育児用品で、使う家庭ではかなり使う一方、使わない家庭ではあまり出番がない印象もあります。こういう商品を見ると、買うかどうか以上に、買った後にどうなるのかも気になってきます。
ベビー用品の中古市場はかなり大きい
最近、メルカリやジモティーを見ていて感じるのは、ベビー用品の中古市場がかなり大きいことです。出品数も多いですし、種類も幅広いです。抱っこ紐、ベビーカー、電動ラック、バウンサー、ベビーベッド、どれもかなり動いているように見えます。
しかも印象的なのは、思ったほど安くなっていないことです。もちろん使用感や状態によって差はありますが、全体としては「中古だからかなり安い」という感じではなく、新品価格の半額前後、場合によってはそれ以上で動いているものも珍しくないように見えます。
裏を返すと、育児用品はリセールがかなり良いのだと思います。買う時点では高く見えても、使い終わった後にある程度の価格で手放せるなら、実質的な負担は見た目より軽くなります。この感覚は、一般的な家電や日用品とは少し違うように思います。
値崩れしにくいのは、使う期間が短いからかもしれない
なぜこんなにリセールが良いのかを考えると、やはり使う期間の短さが大きいのだと思います。育児用品の中には、その時期にしか使わないものがかなりあります。新生児期だけ、首すわり前まで、離乳食期だけ、という具合です。
つまり、需要は常にあるのに、一人の家庭で長く使うものではありません。だから、状態の良い中古品が出ると次の家庭が拾いやすいのだと思います。買う側からすると、短期間しか使わないものに新品の定価を払うのは少し迷いますし、売る側からすると、まだ十分使えるものを安く手放しすぎたくない。そう考えると、市場価格があまり崩れないのも自然です。
私はこの構造を見て、育児用品は「消耗品」というより「短期回転する耐久品」として見たほうが近いのかもしれないと感じました。
ベビーベッドはレンタルで
我が家では、ベビーベッドだけはレンタルにしました。中古市場にもかなり出ていましたが、比較してみると、新品レンタルのほうがかえって安く感じました。これは少し意外でした。
ベビーベッドはサイズも大きく、保管や引き取りの手間もあります。しかも使う期間が比較的はっきりしています。そう考えると、買って売るより、最初から期間限定で借りるほうが合理的な場面もあるのだと思います。
たとえば、抱っこ紐のように個人差が大きく、中古でも売りやすいものは買って売るのが向いているかもしれません。一方で、ベビーベッドのように場所を取り、配送や解体の問題があるものは、レンタルのほうが合うこともあります。同じ育児用品でも、全部を同じ考え方でそろえないほうがよさそうです。
育児用品だけでなく、買うときから「出口」を考えるクセをつける
最近はジモティーをよく見ています。府中市内でネムリラの電動式が安く出ていたら、かなり前向きに検討したい気持ちがあります。こういう商品は、新品を買うとそれなりの金額になりますが、中古で状態が良ければかなり魅力があります。
同時に、今我が家で新品で買ったものも、使わなくなったらある程度の価格で売れるのではないかという感覚も出てきました。もちろん、実際にそのとおりになるかは物によります。ただ、買った瞬間に価値が大きく落ちるものばかりではない、というのは気が楽です。
育児用品は、赤ちゃんが生まれると必要に迫られて買うものが多いです。だからこそ、買う時点で「これを何か月使うのか」「使い終わったらどうするのか」を少し考えておくと、判断がだいぶ変わります。新品で買うか、中古で買うか、レンタルにするか。その違いを決める基準は、価格そのものより、出口まで含めた全体の見え方なのかもしれません。

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