SBI証券でこどもNISAの準備を進めていて、初期設定の手前で止まってしまいました。同じところでつまずく方がいらっしゃるかもしれないので、備忘として残します。
本人確認は通ったのに、初期設定が終わらない
先日、SBI証券から、子どもの本人確認書類の審査が完了したという連絡が来ました。住民票の写しとマイナンバーカードの画像をアップロードする方法で、ここまでは順調でした。
なお、いま開いているのは「こども口座」と呼ばれる未成年者名義の証券口座です。こどもNISAの制度が始まるのは2027年1月の予定で、SBI証券では2026年10月から事前受付をしています。こどもNISAの口座そのものは、審査を経て制度開始のころに開設される流れです。
審査完了の連絡には、初期設定を早めに済ませるよう書かれていました。審査完了後、一定期間たっても初期設定が終わらない場合は、あらためて審査をすることがあるそうです。
そこで初期設定に進んだところで、手が止まりました。
出金先は子ども名義の口座しか登録できない
初期設定では、出金先の銀行口座を登録します。ここで登録できるのは、未成年者本人名義の口座だけでした。
親名義の口座で代用することはできません。こども口座のお金を親権者名義の口座へ出金することはできず、出金先には必ず子ども名義の口座を登録するよう求められています。
こども口座の中のお金は、子どもの財産です。親の口座へ自由に動かせると、誰のお金なのかが曖昧になります。名義の一致が厳しく求められるのは、そのためだと考えられます。
ただ、私は子ども名義の銀行口座をまだ持っていませんでした。初期設定を終えるには、先に銀行口座を作る必要があります。
銀行口座の本人確認で、また止まる
銀行は、SBI証券と連携できるドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)にしようと考えました。
ところが、今度はこちらの本人確認でつまずきました。スマホで進めると、マイナンバーカードを読み取ったあとに顔を撮影する工程があります。
0歳の子どもに、これをやってもらうのは現実的ではありません。
公式サイトの案内では、15歳未満の子どもの口座は、親権者が自分のアプリから申し込む仕組みになっています。親権者が先にその銀行の口座を持っていることが前提です。子どもの本人確認書類は郵送で提出する流れのようで、スマホで完結する手続きよりも時間がかかると考えておいたほうがよさそうです。
証券口座だけ先に作っても、そこで止まる
振り返ると、順番の問題でした。
こども口座の初期設定には、子ども名義の銀行口座が要ります。その銀行口座を子どもの分まで作るには、多くの場合、郵送のやりとりが入ります。一方で証券会社は、審査完了から時間が空くと審査をやり直すことがあると案内しています。
証券口座の審査が先に終わると、銀行口座ができるまでの間、この期限を気にしながら待つことになります。子ども名義の銀行口座を先に作るか、少なくとも同時に申し込んでおくほうが、手続きの流れとしては無理がありません。
とりあえず証券口座だけ作っておけばいいか、と軽く考えていた私が短絡的だったのかもしれません。
再審査になるまでの「一定期間」が具体的にどのくらいなのかは、案内からは読み取れませんでした。これから申し込む方は、銀行口座の準備とあわせて、証券会社に確認しておくとよいと思います。
