日経新聞は「日経テレコン」から読んでいます

買い物・お買い得

国税職員だったころ、仕事柄、日経新聞には目を通すようにしていました。経済の動きや税制の話題は、新聞を読んでいるかどうかで把握の早さが変わります。最初のうちは、素直に紙の新聞を定期購読していました。

ただ、紙の新聞には紙なりの面倒さもあります。読むこと自体に不満があったわけではないのですが、もう少し身軽な方法はないものかと、どこかで思ってはいました。

転機になったのは、ある情報をSNSで知ったことです。日経新聞は「日経テレコン」というサービスを通して読むことができる。そして日経テレコンは、証券会社に口座を持っていれば使えることがある。そういう内容でした。日経テレコンというのは、もともと新聞や雑誌の記事を検索して読むためのデータベースのようなサービスです。それが証券会社の口座を経由して使える、というのは当時の私にとって意外な話でした。

まずは丸三証券の口座を作った

当時、日経テレコンにログインできる証券会社は、丸三証券(現在の岡三オンライン証券)しかありませんでした。少なくとも、私が調べた限りではそうでした。

そこで、とりあえず口座だけ作りました。口座を持つこと自体に費用はかかりませんし、株式の取引をしなければならないわけでもありません。私の場合、取引のためというより、新聞を読むために口座を作ったというのが正直なところです。

あとはスマホのブラウザから日経テレコンにログインして、行きの電車で新聞を読む。そういう生活をしていました。紙をめくる代わりに画面をスクロールするだけですので、満員電車でも読みやすく、これはこれで悪くないと感じていました。

そして楽天証券に切り替えた

楽天証券に口座を作ったのは平成30年ごろだったです。きっかけは、クレジットカードで投資信託を積み立てられる仕組みでした。カード決済で投資信託を買うと、購入額の1%がポイントとして付与される。今でこそ多くの証券会社が似た仕組みを採用していますが、楽天カード決済による楽天証券での積立は、その先がけだったように思います。これに惹かれて口座を持ちました。

楽天証券の場合、スマホアプリ「iSpeed」から日経テレコンが使えます。手順としては、メニューからマーケットを選び、日経テレコンを選択し、利用許諾に同意する。これで日経新聞をはじめとするニュースを読めるようになります。専用のアプリを別に入れる必要がなく、ふだん使っているアプリの中で完結するのは楽でした。

便利だと感じたのは、記事検索ができる点です。私は行きの電車で「税」と検索して、国税に関するニュースが出ていないかをチェックしていました。紙の新聞だと、その日の紙面に載っていなければそれまでですが、検索であれば過去にさかのぼって関連記事を拾えます。仕事で気になる分野がある人にとっては、この検索機能はそれなりに大きいと思います。今振り返ると、あの電車での習慣は、知識の地ならしとして役に立っていました。

令和8年の現在も、日経新聞を読むときは日経テレコンを使っています。独立して税理士になった今のほうが、経済ニュースの把握やブログのネタ作りなどがありますので、当時よりむしろ活用の度合いは増えているように思います。

一点だけ補足しておきたいこと

念のため書いておくと、日経テレコンで読める範囲や使い勝手は、証券会社ごとに違うことがあります。すべての記事が読めるとは限らず、提供される機能にも差があるようです。提供状況そのものも時期によって変わり得ます。ここで紹介した内容は、あくまで私が使ってきた範囲での話です。利用を考える場合は、各証券会社の最新の案内をご自身で確認するのが確実です。

それから、これは完全に個人の感想です。日経新聞のネット記事のリンクを開いても、最初の100文字くらいから「この記事は会員限定です」と止まってしまう、あの仕様はなんとかしてほしいと思っています。続きが気になるところで切られると、なんとも据わりが悪いものです。

もっとも、そこまで気になるのなら素直に購読すればよい、という話ではあります。無料で読める手段を紹介しておいて言うのもおかしな話ですが、本当に必要な情報には、いずれきちんとお金を払うべきなのだろうとも思っています。

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