世間はゴールデンウィークかと存じます。7日の木曜と8日の金曜に有給を取って大型連休にされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私はというと、自宅に赤ちゃんがいることや、月初ということもあり、どこにも出かけず、自宅兼事務所でいつもどおりやるべきことをやっています。ふと国税職員だった頃を思い返してみると、どちらかというと、ゴールデンウィークや年末年始、お盆休みといった他の職員が休んでいるときに出勤するタイプでした。そのかわり、誰とも被らないような日に有給を取って、旅行や家族の行事に充てていたように思います。
連休にずらして有給を取っていた理由
もともと税理士試験の本試験がお盆の1週間ほど前にあり、そこに有給を集中させる必要があったので、他の多くの職員とは敢えてずらして休む人、というキャラが自然と定着していました。
ただ、それだけが理由ではありません。大型連休は旅行に行っても高くて混雑しています。それを避けたいという気持ちもありました。同じ予算でも、人が少ない時期に行ったほうが満足度が高いと感じるタイプなのだと思います。
連休の谷間に出勤すると集中できる
連休の谷間に出勤するのは、実は嫌いではありませんでした。むしろ好きでした。
理由は単純で、人が少ないからです。通勤電車も人が少なくて快適ですし、職場に人が少ないと、話しかけられて仕事が中断することが減り、自分のペースで作業を進められます。普段は手が回らない資料の整理や、じっくり考えたい案件に時間を使えるので、捗る感覚がありました。
これは好みの問題ではあると思います。賑やかな職場のほうが調子が出るという方もいるはずです。ただ、自分の場合は、静かな職場で黙々と進めるほうが性に合っていました。
飲み会にも好きな曜日と苦手な曜日がある
休みの取り方と似たような話で、飲み会にも好きな曜日と苦手な曜日がありました。職場の飲み会自体は、わりと好きなほうです。ただ、曜日によってその満足度がだいぶ違うのです。
苦手なのは金曜日です。お店は混んでいますし、2時間制で区切られることもあります。翌日が休みということもあって、2次会、3次会と流れがちです。会費の精算が中途半端なまま月曜まで持ち越しになることも、地味に気になっていました。
逆に好きな曜日は月曜と木曜です。
月曜から飲みに行くのか、と思われるかもしれません。ですが、月曜はお店が空いていますし、金曜・祝日を除く平日限定の安いプランがあるお店もあります。何より、翌日も仕事なので1次会でスパッと終われる。これが良いのです。
木曜は、明日1日頑張れば休みだ、という気分が後押ししてくれます。週の後半に入って少し疲れも出てくる頃なので、ここで一回ブーストを入れておく、という感覚に近いです。
人と逆をいくと、わりと快適だった
休みは他の多くの職員が出勤している日に取り、飲み会は他の多くのサラリーマンが利用しない月曜と木曜に入れる。振り返ってみると、ずっとそういうムーブをしてきました。
これは戦略というほど大げさなものではなく、単に自分にとって居心地の良い選択肢を積み上げていたら、結果としてそうなった、というだけのことです。それでも、人と同じ動きを避けるだけで、混雑も値段も飲み会の長さもコントロールしやすくなる。これは自分にとっては小さくない発見でした。
ただし、それも今のうちかもしれない
ここまで「人と逆をいくのが好きだ」と書いてきましたが、将来はそうも言っていられないだろうな、とも思っています。
子どもが大きくなれば、当然ながら休みは子どもの予定に合わせることになります。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始。値段が高くても、どこも混んでいても、渋滞が確定していても、それでもキチンと出かけて遊ぶ。そういう過ごし方が、一周回って結局いちばん楽しいと感じる日が来るのかもしれません。
「値段はボッタクリ、どこも混んでて渋滞確定、でも最高」と言っている将来の自分が、わりと簡単に想像できます。むしろ、そう言える日が来るのを少し楽しみにしている自分もいます。
ゴールデンウィークの真ん中で、自宅でブログを書きながら、そんなことを思い出し、そんなことを考えていた次第です。


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