支部の60周年祝賀会と、武蔵府中の“武蔵”の由来

税理士独立

昨日、東京税理士会武蔵府中支部の創立60周年記念祝賀会に行ってきました。

税理士会には、地域ごとに支部があります。だいたい税務署の担当エリアごとに分かれていて、私も昨年の開業にあわせて、この支部に入りました。

会場は大國魂神社の結婚式場です。式典では支部の歩みが紹介されたのですが、その中で初めて知ったことがありました。

「武蔵府中」の“武蔵”はどこから来たのか

東京都の調布市、狛江市、府中市を担当する税務署の名前は、「府中税務署」ではなく「武蔵府中税務署」です。

広島県にすでに「府中税務署」があり、同じ名前は使えないので、昔の国名「武蔵国」から「武蔵」を借りて、「武蔵府中」にして、支部の名前もこの税務署名にあわせて付けられたそうです。

ちなみに「府中」という地名は、昔の国の役所「国府」があった場所に由来するといわれています。国府は全国各地にあったので、府中という地名もあちこちに残っています。広島県の府中市もその一つ。名前がかぶるのも、まあ自然な話です。

府中本町駅の目の前に、武蔵国府跡があります

府中が武蔵国の国府だった跡は、今も見られます。

JR府中本町駅を出てすぐのところに、「武蔵国府跡」があります。国府は、今でいう県庁のような役所です。武蔵国はだいたい今の東京都、埼玉県、神奈川県の一部にまたがる広い国で、その中心がこのあたりでした。

祝賀会の会場だった大國魂神社も、この歴史とつながっています。武蔵国の「総社」、つまり国じゅうの神をまとめて祀る神社として、国府のそばに置かれた神社らしいです。

税務署の名前を区別するために付いた「武蔵」ですが、結果的に、この土地の成り立ちがそのまま表れた名前になっています。

昭和41年も、今年と同じ丙午でした

創立60周年ということは、支部ができたのは昭和41年(1966年)です。この年は丙午(ひのえうま)でした。干支は60年でひと回りするので、今年2026年も丙午です。

昭和41年は、丙午の迷信の影響で、前後の年に比べて生まれた子どもの数が大きく減った年としても知られています。

2026年は「ひのえうま」──迷信と親としての向き合い方
2026年は、六十干支(60年で一巡する干支)の「丙午(ひのえうま)」に当たります。国立天文台の暦資料でも、令和8年(西暦2026年)の年の干支が「丙午(ひのえうま)」であることが示されています。「ひのえうま」と聞くと、「気性が荒い」「結婚…

我が家も、丙午生まれの子を授かりました。私自身も昨年10月に府中で開業したばかりで、税理士としてはまだ一年生です。

還暦を迎えた支部。生まれたばかりの子。駆け出しの自分。還暦は暦がひと回りして元に戻ることなので、三つの始まりが同じ年に重なりました。

60年分の土台は、諸先輩方が積み上げてこられたもので、私はその上に立たせてもらっている立場です。今後も地域の皆さまのお役に立てるよう、地道にやっていきたいと思います。

大國魂神社の結婚式場の料理がマジで美味かった件

大國魂神社の結婚式場に入ったのは、今回が初めてでした。料理が本当においしかったです。

この年代になると、結婚式の披露宴に呼ばれることもほとんどなくなりました。会の懇親会は立食が基本なので、座ってゆっくり料理を味わう機会はずいぶん久しぶりです。

祝賀会には、税理士会以外の関係団体の方も来られていました。会の枠を越えて顔つなぎができたのも、開業一年目の身としてはありがたい時間でした。

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