社会保険

社会保険

給与の仕訳、教科書的なやり方とクラウド会計向きのやり方

給与を支給したときの仕訳には、大きく分けて2つのやり方があります。1つは、給与の総額を計上し、天引きした社会保険料や税金をそれぞれ預り金として処理する方法です。簿記の教科書で学ぶのはこちらです。もう1つは、手取り額で給与を計上し、天引き分は...
所得税

納期の特例のついでに、社会保険料の控除額も点検を

納期の特例の届出をしている事業者にとって、7月10日は1月~6月分の源泉所得税をまとめて納付する期限です。この時期は源泉所得税の金額に意識が向きがちですが、そもそも毎月の給与計算が正しくできているかを振り返る機会でもあります。社会保険料の控...
出産育児

出産手当金が振り込まれました―育児休業給付金の月額上限について思うこと

先日、出産手当金が振り込まれました。子どもが生まれたのが3月中旬で、振込は6月中旬でした。出産から3か月ほどです。以前、このような記事を書きました。今回は、そこで試算した金額が実際にどう入ってきたか、という続きにあたります。振込までの期間は...
社会保険

付加年金が2年で元が取れる理由、繰上げ繰下げ受給に係る回収期間ズレの話

国民年金には、保険料に月400円を足すだけで将来の年金を増やせる仕組みがあります。付加年金と呼ばれるものです。使えるのは第1号被保険者(自営業者など、自分で国民年金を納める人)と任意加入の人に限られます。会社員や公務員のように厚生年金へ入っ...
社会保険

子が20歳~就職までの間に親が子のiDeCoを満額拠出することを思いついたけど

まだ遠い未来の話ですが、2026年現在0歳児のうちの子どもが20歳になったとき、つまり2046年ごろに税や社会保険の観点から親として何をしてあげられるかをつい考えてしまいます。そのとき子どもは、自分で年金保険料を払う立場(国民年金の第1号被...
社会保険

専業主夫が30年で3倍――第3号被保険者の仕組みと公平性を整理する

2026年6月8日の日経新聞の朝刊に「『専業主夫』30年で3倍に」という記事が書いてありました。会社員などに扶養される配偶者が入る国民年金の「第3号被保険者」のうち、男性が2024年度末で約13万人になったという内容です。1994年度と比べ...
社会保険

【2026年8月~】高額療養費制度、月額上限が上がり、年間上限が新設

2026年4月、新年度予算が成立しました。これに伴い、今年8月から高額療養費制度の見直しが始まります。報道などでも取り上げられていますが、内容が少し複雑です。「自分の負担はどう変わるのか」が分かりにくい改正ですので、要点を整理しておきます。...
社会保険

iDeCoの拠出手数料が105円から120円へ たかが15円と侮れない理由

国民年金基金連合会は2026年4月30日、iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者が支払う手数料を、現在の1回105円から月120円に引き上げると発表しました。2027年1月の納入分から適用されます。消費税増税に伴う見直しを除けば、手数料の...
社会保険

健康保険の「被扶養者制度」を世帯から個人単位へ 財務省提起の中身と家計への影響

財務省は2026年4月28日の財政制度等審議会の分科会で、健康保険など公的医療保険の「被扶養者制度」を見直すよう提起しました。専業主婦(夫)や子、親など、会社員に扶養される家族が保険料を負担せずに給付を受けられる仕組みを、世帯単位から個人単...
出産育児

新生児の医療費が10割負担になったときの話と、国保への切替手続

子どものおしりが局所的に赤くなりました。おむつかぶれです。新生児にはよくあることらしいのですが、初めての子育てでは「よくあること」の判断がつきません。心配だったので小児科を受診しました。診察の結果、新生児あるあるの範囲とのこと。塗り薬を処方...